私たちは毎日お客様仕入先、そして社員同士との間で「コミュニケーション」しながら様々な仕事をこなしている。ここではコミュニケーションの手段として3つ考えてみる。
1)Face to Face
実際に向き合いながらコミュニケーションする。これが一番大事、そして難しい。面と向かっていると、電話やメールでは得られない、微妙な情報もとれるし、顔色を伺うこともできるので、重要な情報は面談してはじめて得られる。一方で、相手にすぐに呼応しなければならないので、情報武装も必要だし、話方、聞き方などの訓練もいる。もちろん、清潔感や礼儀も大事。その意味でもっとも難しいが、これができて初めて一人前といえる。
2)電話
次に昔から良く使われるのが電話。これも相手の「声色」をうかがうこともでき、伝えたい情報を即座に伝えられるし、得たい情報を即座に得られるので、電話も大事。その代わり、相手が見えないので、より丁寧な言葉遣いが要求される。
3)e-MAIL
これがクセモノ。今はe-mailは当たり前の手段となり、そのメリットも多い。
・相手が不在でもメッセージを届けられる
・記録が残る
・同報ができる
などの利点がある。 一方で問題点としては、「文字で表現するので、伝えたいことを簡潔に伝えることができる文章力」が要求される。相手が欲している情報は何であるかを把握してそれを簡潔に伝えることの重要性は全てのコミュニケーションに共通であるが、特にメールの場合、それを文章として表現しなければならないところに難しさがある。
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