自治体でもSkypeで電話代ゼロ

沖縄県の北谷町という町役場で町内施設との電話にＳｋｙｐｅを導入したという。

自治体としては初めて。今、どこの自治体も財政は火の車。経費削減は愁眉の急。Skype導入はセキュリティソフトも含めて通常のIP電話の導入費用の1/3だったそうで、その後の通信費はゼロ。今後、安全対策を施してSkypeを導入する自治体が増えてもおかしくない。このことが一般企業への波及効果はちょっと疑問ではあるが、Ｓｋｙｐｅは登録者数が400万人を超えたようで市民権は得たようだ。

弊社は海外の仕入先との電話会議が頻繁に行われているので１年以上も前からＳｋｙｐｅにしました。アメリカの本社と台湾の工場、日本で３社間で１時間以上も電話会議することもザラ。。これが通信費ゼロで済むのだから使わない手はない。（もっとも通信費がゼロということもあって、無駄話が多くなったことも事実だが・・・）。

ところで当社ではこのＳｋｙｐｅによる電話会議ではＰＣとＢｌｕｅｔｏｏｔｈでワイヤレスでつなぐハンズフリーのスピーカー・マイクを使っている。（商品名：miniUFO)

通常、スピーカーフォンというと１０万円近くもするが、miniUFOだと１万円強。半径１メーター以内の人の声を十分拾ってくれるので少人数の電話会議では有効だ。

私の勝手な勘であるが、数年後にはケータイも含めて「音声通話にお金を払う」という時代は終わりを告げるのではないか。。ナ。。。