ギャンブルや勝負事の世界では「ツキも実力のうち」という言葉がある。つまり「ツキ」というのは単なる偶然ではなくて、ツキを呼ぶための「何か」を行った結果ツキがくる、あるいは「ツキがくるような何かを日ごろやっていないからツキがこない」ということ。
それでは、この「ツキが来る人」と「ツキが来ない人」のおきな違いは何なのだろうか?あるいはツキを呼び込むために日ごろしなければならないことは何なのだろうか?
結局、「ツキ」といっても、単に継続性の無い純粋な「偶然」によるツキは意味があまり無く、常に継続的にツイていることが大事。そのためには日常生活でどうしたらいいのだろう。
そんなことを考えて色々情報を集めていたら、「ツキ」に恵まれるためには「生活習慣」というものが非常に大事で、生活をしているうちに自然についてしまった次の3つのクセというものを「ツク」ように変えていくことが大切のようだ。偶然であるが頭文字は全てKなので、これを「ツキを呼び込む3つのK」と呼び込むことにしよう。
1)考え方のクセ
これは一般的にいう「プラス思考か、マイナス思考」「楽観的思考か、悲観的思考」ということで、何か悪いことが生じたときに、それを悪いことのままに捕らえるか、あるいは逆転の発想で、いいことのように捕らえるかという違い。常に「ポジティブ」に考える習慣を着けるとツキにも恵まれやすいし、気分もいい。
2)体のクセ
これは例えば「歩き方」。背筋を伸ばして歩くのか、背中を丸めてうつむいて歩くのか。それと髪型などに代表される「清潔感」、不潔か清潔か、大違い。「ツキの神様」も清潔のほうがいい。
しかしながら、これらの体に伴うクセをいいクセにするためにはなんといっても「健康であること」。
3)口癖、
日ごろ、無意識に発している言葉がいい言葉か悪い言葉か。
「ありがとう」「ご苦労さん」「お疲れさん」「よかったね」「がんばろう」。「様々なほめ言葉」。これらがいい口癖。
「くそっ」「ちぇっ」「ばか」「・・無言」、、「様々なけなし言葉」。これが悪い口癖。
自分の口から出た言葉は自分に返ってくると思う。聞いていていい気分になる言葉を発すると自分がいい気分になる。逆に他人がきいていていやだなぁとおもうような言葉を発すると自分の気分もいい気分になれるはずがない。
つまり、よい言葉やほめ言葉を発していると人間関係がいい方向に行き、それが繰り返されると仕事もいい方向になり、成功につながる。
上記3つに共通していることはこれらのクセがいいクセであればあるほど、周囲にいい影響を与えるということ、逆に悪い癖であればあるほど、周囲に悪い影響をあたえるということだ。当然、周囲にいい影響を与える人にツキがまわってきやすいことはいうまでもない。
この「ツキを呼ぶための3つのK」、皆さんで日ごろ実践してみましょう。といっても、自分の悪い癖というものは自分ではなかなか気がつかないもの。他人は悪い癖を注意するなんてことはめったにしない。唯一、注意してくれるのは家族か友達。「ツキを呼ぶためのいいクセ」を習慣化することはそう簡単ではなさそうです。特に年齢を経てしまうと・・・・
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