最近(に、限らずであるが特に最近)、様々なトラブルに見舞われている。
納期トラブル、品質トラブル、などなど、原因は様々。
以前より、トラブルについては何回か言及しているが、ここで「トラブルに関しての心得」なるものをまとめておく。
1)ビジネスをやっている以上、トラブルはつき物。
大なり小なり、ほぼ毎日のようにトラブル(問題)は発生する。「トラブルを嫌なこと」と考えれば、「毎日が嫌なこと」になる。
であれば、ちょっと強がりではあるが「トラブルを楽しむ」くらいの気持ちを持ったほうがいいのかも。
2)殆どのトラブルはお客様から受注した(あるいは受注しようとしている)注文に基づくもの。
トラブルを減らすには受注を減らすのがもっとも「効果的」だが、そうすると今度は「お金が回っていかない」というより深刻なトラブルが発生する。
売上が上がらなくて苦しむよりは、トラブルで苦しむほうが圧倒的にいい。
3)そうはいっても、未然に防げたトラブルもある。
予測できるトラブルの原因を想定して、事前に手を打つことが肝要。
4)トラブル解決には様々な費用が伴う。
海外に飛んだり、土日出勤したり、最悪の場合は損害賠償したり。。
受注で得られる利益の一部は「トラブル修復にかかる費用」の保険と考えるべし。
5)トラブルが起きたら、最優先で、迅速に対応し、解決すること。
トラブルを迅速に解決することによって、お客様との関係がより強固になる可能性もある。
6)トラブルの数ほど、人間が大きくなる。
トラブルのない「平々凡々」とした毎日は自己努力でしか自分を強くし、成長させることができないが、
トラブル解決は自分を強くし成長させるキッカケになる「外圧」のようなもの。
いわゆる「修羅場をくぐる」というやつで、修羅場を乗り越えた数ほど、人間力がつき、太っ腹になることは間違いない。
最後の項目が一番大事かも・・・・・・・・・
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