あるデータによると、会社が生まれてから死ぬまでの期間(事業生存率)というのがあって、なんと設立1年後に残っているのはわずか60%で、これが5年後には15%、10年後にはわずか5%だそうです。
解説によると、この長く生き残っている会社には共通点があって、それは「変えるべきこと」は変えて、「変えてはならないこと」は変えないことのようです。
「変えるべきこと」というのは時代の変化に合わせて事業を変えていくことで、確かにそうだ。時代が要求しない商品を売っていたり、時代が求めない売り方をしていたら、事業を続けることは難しい。
一方で「変えてはいけないこと」は何かというと、それは「お客様に対する感謝」だそうです。
これは要はどんな会社でもお客様がモノやサービスを買い続けてくれるから売上が上がって必要な利益を確保できて会社を存続し続けることができるわけで、このお客様への感謝の気持ちを変えずに持ち続けることが事業の存続の根源のようです。
この「感謝」というのは、心の中に秘めているだけではその気持ちをお客様に伝えることはできないのでダメで、いかにして感謝の気持ちをお客様に伝えるか「続ける」かと考えると、意外と難しい。
弊社でも「顧客満足度の向上」というのを常に模索し実践しようとしているが、これからはこれに加えて、「お客様への感謝の気持ちを伝達する手段」というものを考えて実践していかなければならないと考えるしだいです・・・
Why do I bother calling up poeple when I can just read this!
投稿情報: Sanyam | 2012年6 月 7日 (木) 21:31