昨年、9月から始まった世界同時大不況もようやく最悪期は脱したようです。
先日開催されたG8でもそのような認識であったようだ。
日本でも失業率を除く色々な数値も上向きのデータが多く、その結果として先週の株価が10,000円を超えた。
おそらくこれからは山谷はあるものの、大きな谷はなく、じわじわと景気は回復に向けて動いていくのだろう。
長い間、悲壮感と絶望感、そして時に脱力感に見舞われていた状況にようやく期待感が出てきたことはとても喜ばしいことだが、ただ、残念ながらこのことが即、会社の売り上げ増につながっていかないところがなんとも悩ましい。
何処の企業も、先々良くなるだろうという期待感だけでは即座に設備投資というわけにはいかず、実際に業績が上向くまでにはもう少し時間がかかると考えておかなければならないようです。
我々の会社もまったく同じで、まだまだ「忍耐」を余儀なくされそうです。
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