正月2日のサザエさんの番組に「少女時代」という韓国の人気音楽アイドルグループが出演していたようです。
サザエさんといえば長く親しまれている国民的番組。このような分野にまでグローバル化の波が押し寄せているようです。
韓国はデジタル機器を中心に海外進出を積極的に行っているが、音楽産業の輸出も始めたようです。
韓国ではグローバル化を国の長期戦略として進めるために、小さいときから英語教育を行っている。
一方の日本。
昔はどんどん海外に行くことがあこがれの時代があったが、今は外務省の若い役人や大手商社の若い社員でさえ、海外勤務を敬遠する人が増えているという現実。留学生の数もどんどん減ってるという。ほかの国は増えているというのに。
今年の正月の各新聞で、大手企業の社長の訓示が多く掲載されていたが、多くの社長が「グローバル化」とう言葉を使っていた。
この象徴的出来事としてパナソニックが今年採用する新入社員1390人のうち、外国人がなんと1,100人だそうです。海外事業を担う社員には外国語が話せることが必須で、これを教えるよりも外国語がしゃべれる外国人を雇ったほうが効率的と判断したのでしょう。
昨今は就職氷河期で新卒者の就職率が5割くらいのようであるが、外国語に限らず、社会や会社が必要とする技能、能力、資質を持っていなければどうしようもない。
こういう時代だからこそ、特に今は「社会や、会社が必要とされる人材になる」ために日々精進することが最低限必要なのでは。。さもなければ・・・
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