スマートフォン市場が急成長している。
昨年の今頃、若年層にスマートフォンに対する興味を訊いたところ、興味があったのは30%。ことし同じ質問をしたら、これが70%。
日経新聞では「スマートフォンIT特需」という表現で、スマートフォンに関わる様々な企業の昨年4-12月の業績が最高益であったと報じている。
フラッシュメモリ、液晶パネル、半導体などの部材メーカー、コンテンツプロバイダー、モバイルキャリアなど。スマートフォン製品そのものに関わる企業の業績は、当然のことながらスマートフォンが売れれば売れるほど業績も伸びる。
しかし、我々のようにスマートフォンの周辺機器やアクセサリーに関わっていると、「アフターマーケット」といって、文字通りスマートフォンが売れた「後」からビジネスがついてくる。
どの位後かというとビジネスのスケールにもよるが、およそ半年から一年。
事実、弊社では比較的大きなビジネスが決まりはじめた。
弊社のビジネスの大半が企業によるスマートフォンの業務利用であり、その導入理由のほとんどが、従来の業務専用端末と比較して、スマートフォンと必要な周辺機器との組み合わせの方が、圧倒的に導入コストが低く、投資対効果が見えやすいという事にあるようです。
スマートフォン関連ビジネスが「特需」ではなく持続性のあるビジネスになる事は間違いない。
最近のコメント