最近、尖閣諸島、竹島、北方領土と、領土に関する問題が非常に大きな問題になっています。
領土は国の根幹中の根幹。領土を守れなくてそのほかの何物も守ることはできない。
これに関して思うことは、「外交力」と「一般企業の営業力」とはかなり似ているのかなと。
世界にはさまざまな国があって、日本と非常に仲のいい国、まぁまぁの国、仲が悪い国がありますが、どんな国とつきあうにも原点は日本国にとって不利益にならないこと。そのための交渉が外交であって、その力が大きく問われています。
考えて見れば、相手と交渉する場合、こちらが強ければ強いほど、有利な条件で交渉ができるのは当然。
会社の場合はお客様からの成約に向けて多くのライバルと争っているわけですが、そこには商品力、サポート力、技術力、資金力などなどがものをいいます。
振り返って国の外交をみると、国の力は、何といっても経済力と軍事力、それと政治力。
軍事力は非常事態に対応できる能力を備えてはいるものの、この20年間の経済の停滞と昨今の政治の体たらくを見ていて、特に中国が(韓国でさえも)がんがん攻めてきているという印象です。
一般的に競争に勝つには「相手の弱点をつく」のが鉄則なので、強くて継続性のある政治力を基に日本再生が今まさに必要だなぁと思う。
「人のふり見て、わがふり直せ」。弊社も何を強みにしていくか、いつも考えています。
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