今日、秋葉原で7人も死ぬという大量殺人事件があった。
私も40年近くも秋葉原近辺で仕事しているが、記憶する限り、殺人事件はおろか事件らしい事件というのは秋葉原ではなかった。
しかも無差別だという。
この数年、やたらと「誰でもよかった」という無差別殺人事件が多い。
テロもそうだ。
変な話、昔は「テロ」といえば要人をターゲットにしたのが当たり前だったが、ちょうど「冷戦」がおわっか頃からテレオといえば「無差別」が当たり前になった。
それと、昔はいわゆる悪いことをする人は「顔」に現れたものだ。凶悪犯は凶悪な事件を起こしそうな風貌をしていたものだ。それが昨今は「なんでこんな人が」と思うような一見非常に紳士風の人が平気で凶悪事件を起こす。
これってなんなんだろう?
「悪人にも一分の魂」という言葉があるが、どうやらこれも死語になりつつある今日このごろ。
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