Planon訪問

今週は月曜日から、アメリカとカナダに行ってきた。アメリカは「いつものとお
り」トラブル処理のためだったが、カナダには新しく取引を始めた「プラノン社」
を訪問するためにトロントに行った。

トロントの飛行場について一番最初に感じたのは、人種の違う人が多いということ。

そういえばカナダは移民の国といわれていたことを思い出した。
後からプラノンの人に訊いたら、人口に占めるネイティブのカナダ人はわずか１５％で、
あとは様々な国から来ている人たちだそうだ。

カナダ政府は移民を進めることで労働力を増やし、経済成長を計って来ており、
移民してきた人たちの満足度も非常に高いそうだ。日本も少子化が大きな社会問
題になっており、その問題の解消のために移民政策を進めるべきだという人もい
るようです。

さて、この「プラノン社」、「DocuPen」というわずか５７ｇという超軽量のイメージスキャナーを弊社が販売始めて2ヶ月弱。
ペーパーレス化を積極的に推進している税理士事務所さんなどを中心に、かなり売れ始めた。

これに加えて、プラノン社は、電池駆動の「ポータブルプリンター」の発売を始めた。
ポータブルプリンターは日本ではペンタックが以前より販売しており、最近、HOYAのペンタッ
クス買収をきっかけにこのプリンター事業部をブラザーが引き継いで販売している。

このブラザーの販売するポータブルプリンターとプラノン社のとの大きな違いは、ブラザーの
プリンターがA4のカット紙だけしか扱えないの対し、プラノンのPrintStikという商品は
ロール紙も使えること。そのために印刷のたびに紙をセットする手間が省ける。

このPrintStikはパソコンとのインターフェースにUSBのほかにBluetoothももっており、
このBluetoothを介して今はBlackBerryともインターフェースできるようであるが、
Bluetoothは電波法をとらなければならないので日本での発売時には
最初はUSBのみの動作を保証ということになる。

このPrintStikの発売の準備ができたら、このブログでも紹介する予定だが、
8月には販売を始めたいと思う。