少子化対策で、出産費用を公的に賄うという記事が出ていた。
少子化の問題は二つある。
1)子供は生みたいが、「将来の不安」があるので多くは生めない
2)結婚する人が減った
「出産費用を公的に」は1)の問題には少しは役立つかもしれない。
で、ここで2)について考えてみたい。
結婚する人が減ったのは何故だろう。結婚は言うまでも無く、男女が双方「結婚したい」と思って同意してするものであるが、男性には結婚したいという女性がいても、どうも女性には結婚したいと願う男性が減っているような気がする。
実際、私の目から見ても、この20-30年前までと比べて「魅力的な男性が減って、一方で、魅力的な女性が増えた」ように思う。であれば結婚したくてもできない女性が増えてもいたしかたない。
では、なぜ、魅力的な男性が減ったのだろうか?
私は、多くの反論を覚悟でその原因を断定すると、「ゲーム機」にあると思っている。
つまり、DSやPSなどのゲームの存在が男の魅力を損なっている最大の原因だ。ゲーム機は「百害あって一利あり」だ。
子供の成長は、人とのコミュニケーション、自然とのふれあいで育つものだが、今の子供は物心ついたときから、ゲーム機に熱心になり、親も含めて、生身の人間と接する機会が極端に減っている。
それに加えて、インターネット・・・・。 女の子との直接的な会話や接触ではなく、バーチャルな世界で楽しんでいる。これだと、生身の女性と接したときに、まともな会話ができないのは必然。
いっそのこと、一部のゲームアプリケーションを除いて、「使用を禁止」する法律でも通したらどうだろうか?
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