世界的な景気後退が続くなかで、一部の僅かな市場を除いて、マイナス成長を余儀なくされているが、その「一部」に「スマートフォン」がある。
IDCの調査データによると2009年の第一四半期のスマートフォンの世界市場規模は3650万台で、前年同期比で12%以上も伸びたようです。ケータイは8%ほどのマイナス成長とのことですので、スマートフォン市場の成長が目立っている。
日本でも、4年ほど前にウィルコムが出したW-ZERO3というWindows Mobileを搭載したスマートフォンがヒットし、これを契機に、その後、ドコモやソフトバンクが何機種も発売し、最近ではauも市場に参入し、市場が活気付いてきた。特に昨年夏に発売されたiPhone3Gが市場拡大の大きな役割を果たしているようです。 市場規模は矢野経済研究所によれば2008年136万台になったようで、2009年は11%伸長の152万になるとのこと。
私もiPhone3Gを昨年秋から使っているが、これが超便利。私は今でもそうだが、長い間ノートパソコンを常に持ち歩いていて、いつでもどこでも仕事ができるようにしているが、iPhone3Gを手にしてから、ノートパソコンを外出先で開く頻度がかなり減った。
ExcelやWordなどのOffice系のアプリケーションを使う以外は、メール、ネット検索なのでiPhoneで十分。
今後、スマートフォン市場から目が放せない。
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