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PCの映像を大画面TVで「ワイヤレス」で観る

先日ちょっと触れた「ＰＣの画像をＴＶでワイヤレスで観る」商品の発売を始めたので、紹介します。

この商品、ProPC/TV WirelessはPCのVGA出力に無線送信機を取り付け、TVに受信機を取り付けると、パソコンの映像をワイヤレスで60mも離れたテレビにその映像を送ることができます。

この商品を使うと、例えば２階にあるパソコンのストリーミングビデオやDVD映像を１階にある大型テレビで観る事ができます。この商品が採用している無線は床とか壁を通して約30mの距離で映像を送ることができるのです。

最近はテレビ画面の大型化がどんどん進んでおり、一方でパソコンで観る無料のストリーミングビデオなどが流行っています。ProPC/TV Wirelessを使って「チマチマ」したパソコン画面で映画を観ずに、大型テレビで楽しんでください。

それとこの商品、家庭の中だけでなく、展示会場でビデオを流したり、複数のテレビにパソコンからの映像を同時にワイヤレスで流せるので、教室などでビデオ見ながら勉強するなどの用途にも向いてそうです。、

「ハンズフリー」と「アイフリー」

ハンズフリーという言葉は最近よく聞く言葉です。

運転中にケータイを手で操作して通話することが道路交通法で禁止されているために、ほとんどの運転者は「ハンズフリー」という手段を使ってケータイと通話しています。
このハンズフリーには大雑把に言って次のような手段があります。

ケータイの取り付けるマイクつきのイヤーフォン（有線）

利点：なにしろ安い。安いもので１，０００台からある。
欠点：ケータイとイヤフォンが線でつながっているので煩わしい。

Bluetooth搭載ケータイとワイヤレスでつなぐヘッドセット

利点：線がないので快適

欠点：

• 自治体によっては運転中にヘッドフォンを耳に装着して通話することを禁止しているところもあるので、その地域では使えない
• 価格が７，０００－１３，０００円と高価

上記ふたつの欠点を解消し、なおかつ「アイフリー」も実現した商品を紹介しよう。

miniKITはプランスのパロット社の商品。

この商品を車のサンバイザーに取り付けておく。ケータイが鳴るとかけてきた相
手の名前がスピーカーから流れてくるので目をケータイ画面に移さなくても（す
なわち、「アイ・フリー」で）相手を確認できる。その後着信ボタンを押して着
信して内臓のマイクを通して通話を開始。
電話をかける場合は、ボタンを押した後、かけたい相手の名前を言うだけで自動
的にダイヤルしてくれる。相手が出たらそのまま話するだけ。

というわけで、このminiKITを使うと運転中も目を前方からそらすことなく、手
を使わずにケータイと通話できるので、運転中の安全ケータイ通話にはもってこ
いです。
お値段は￥１5,800とちょっと高いが、この商品、何も運転中だけでなく、自
宅では机の上においておくだけでケータイとハンズフリーで通話できるし、ある
いはＳｋｙｐｅのスピーカーマイクとしても使える。
ただ、この商品の唯一の欠点はそばに誰かがいると「通話内容が筒抜け」である
こと。聞かれたくない通話が多い人には不向きだ。

PCとTVをワイヤレス接続

パソコンのマルチメディア化がどんどん進んでいます。そしてWindows Vistaの登場がこれにますます拍車をかけています。

いつだったか、20代前後の若い人を対象にしたアンケートで「あなたが今購入したいＡＶ機器は何ですか？」と訊いたら、その一番はなんと「パソコン」だったそうです。

AV機器といえば、テレビやステレオなどが代表的だと思っていたら、パソコンもいまや若い人にとってはAV機器の代表格になったようです。確かに今のパソコン、音楽、ＤＶＤ、テレビ、ゲームなどAV機器としての機能はほとんど持っています。だからパソコン買えばＴＶなどを別途買わなくても済むということになります。

ただ、パソコンとＴＶの大きな違いは画面サイズ。インターネットのストリーミングビデオやＤＶＤを小さなパソコン画面ではなくて大型ＴＶで観たいという要望はかなり多くあり、これからも増えるでしょう。

そこで「パソコンの画面をＴＶに映すための装置」がダウンコンバーターとかスキャンコンバーターです。この装置でＰＣとＴＶをつなぐと、ＰＣの画面やサウンドをＴＶで再現できます。

ところが今市場にあるすべてのダウンコンバーターはＰＣとＴＶを有線でつなぎますので、ＰＣとＴＶが近くになければなりません。大型ＴＶが普及している今、やっぱりＴＶとＰＣをワイヤレスでつなぎたい。。。そんな要望もかなりあるようです。

そこで「ワイヤレスのダウンコンバーター」の登場。この商品の詳細は後日・・・

４台のPDAをＬＡＮに同時接続

PDAを業務端末として大量に導入するときのひとつの問題はネットワークへのアクセス。

たとえば、フィールドでの営業業務や訪問販売、保守サービス業務でPDAを活用する場合の多くはフィールドで収集したデータを営業所に持ち帰り、社内のLAN環境にPDAを接続して、データのアップロード、そして翌日のためのデータのダウンロードを行うケースが多い。

そんなときのサーバーへの接続手段。

１）WiFi

でも・・・セキュリティに懸念があるし。

2)パソコンにつながれたクレードルにPDAを載せる

でも・・・パソコンはスペースとるし、第一、夕方みんなが一斉に事務所に戻ってきたらクレードルに載せるのに待たなければいけないし。

そこで、EA104の登場です。

EA104はイーサネットにつなぐネットワークアダプターで、その先には4つのUSBポートがついている。ここにPDAのUSBクレードルを取り付けておき、PDAを載せるとＰＤＡとサーバーの間でデータのやりとりができる。ＰＤＡがサポートしていればＰＤＡの充電も行うことができる。

EA104を使えばパソコン無しでＰＤＡを最大4台まで同時にLANに接続できるので、PDAを数多く運用するのに有効だ。

例えば営業向け業務端末としてPDAを使う場合、EA104を使った運用イメージはこうだ。営業マンは朝、訪問先のデータがサーバーからダウンロードされたPDAを携帯して客先を訪問、顧客先で様々なデータを収集して、営業所に帰社後EA104に接続されたクレードルにPDAを載せて最新データをサーバーにアップロードする。最大4台までのクレードルがあるので、夕方営業マンが一度に帰ってきても待たされることがない。

この商品、現在プロトタイプを弊社にて評価中で、量産品出荷開始は２月下旬の予定です。

パロット社と代理店契約

このたび、弊社ではフランスのパリに本社を置く「パロット」社と代理店契約を締結しました。

この会社はBluetoothと音声認識を得意とする会社で、車用のワイヤレスハンズフリーカーキットの市場では世界市場で２５％ものシェアを握る最大手。

数あるワイヤレスのハンズフリー装置の中でもこの会社の大きな特徴は「音声ダイヤル」だ。

近日中に国内販売を開始するBluetoothのスピーカーフォン（商品名：miniKIT）では、最大150件の電話番号に対してあらかじめ音声登録しておけばその登録単語をしゃべるだけで自動的にダイヤルしてくれる。たとえば、「会社」といえば会社の電話番号が自動ダイヤルされる。

このハンズフリーキット以外にも様々な一般消費者向けのBluetooth製品の発売を予定しているので乞うご期待・・・・・・・・・・